言葉のたいせつさ

こんにちは。 リピートサロンコンサルタント 向井邦雄です♪

先日、私の著書を読まれた、まだ開業前の方から
いきなりコンサルティングの申し込みがありました。

これまでのコンサルの依頼は、開業して数年経った方や
スタッフが何名かいるサロンさんがほとんどだったので
その行動力に驚きました！！

正直なところ私のコンサル料金は、
個人サロンの方にとっては安くない金額だと思います。

でも、実際のところこれ以上価格を下げてしまうと
私自身も本気で動けなくなってしまうし、
コンサルを受ける側の方も、それぐらいの決意を持って本気で受けなければ、
絶対に結果は出ないと考えているからです。

知り合いに、成果報酬型のコンサルをやられている方もいますが、
やはり、他人まかせでうまく行かないケースが多いようです。

そんな中、まだサロンを開く前の段階から、覚悟を決め
自分自身の未来にこれだけの投資をできる方というのは
本当に凄いと思います。

初期の、物件選びやメニューの価格設定の部分まで
その土地や人に合わせたアドバイスが出来るので
確実に、結果が出やすくなります。

この行動力に感銘を受け、私も本気でサポートさせて頂きます！！

さて、前置きが長くなってしまいましたが、
本日は、「言葉のもつ力」について書きたいと思います。

私は、他のサロンさんのブログをときどき見させて頂くのですが、
ブログを読んでいて「もったいないな」と思うことがよくあります。

もちろん、日記や日常のことサロンのおしらせなど、書くことは自由なのですが、
大事なのは、その伝え方。

もっと言えば、「ことばの使い方」です。

「今日は疲れた」とか
「腹が立つ」とか
「先行きが不安です」などなど

自分の負の感情をそのまま伝えてしまっているものをたまに見かけます。

こういうことを書くと、コメント欄で「がんばってね」とか
励ましをもらったりもすると思うのですが、それが長く続くと、
その関係にも徐々に距離が出来ていきます。

友人関係ならまだしも、特にお客様相手だとなおさらですね。

さらに！　それだけではありません。

いちばん怖いのは、自分自身への影響です。

マイナスの言葉を口にしたり書いたりすると
それを『 脳 』がそのまま認識してしまうんですね。
ですから、「疲れた」と言えば言うほど、さらに疲れが増したり、
「不況だからお客様が来ない」などと言うと、脳がそれを認めて
新しい発想や行動力を止めてしまいます。

成功している人ほど、常にプラスの言葉を話すように気を遣っています。

ですから、ブログなどを書くときにも、ぜひその辺りは
気を付けてみるとよいと思います。

それから、もう一つ！　ブログを書く上でのポイントがあります！！

「この記事、いったい誰に向けて書いたのだろう？」

というものをよく見かけます。

友達なのか、読者なのか、お客様なのか、はたまた自分自身なのか？

たぶんあまり意識せずに書いているのだと思いますが、
それではやはり相手に伝わりません。

「伝わらない」というのは「文章が理解できない」ということではなく、

「心が相手に響かない」ということです。

しっかりと、伝えたい相手(お客様)をイメージしながら書いて行く必要があります。

私の場合は、文章やチラシＰＯＰなどを書く際にも、

ひとり～数名のお客様の、具体的な顔を思い浮かべながら
その方に伝わるように、その方に喜んで頂けるように書いています。

そうすることで、ほんの細かな言葉の選び方が変わっていき、
結果、相手への伝わる深さが、大きく変わってくることになるのです。

ですから皆さんも、ぜひ、伝えたい相手をイメージしながら
ブログを書いてみて下さいね。

さらに、もっともっと言えば、

【 あなたのサロンに通ってほしい、理想的なお客様 】

をイメージすると良いです。

金額にうるさくてクレームも多く、商品を勧めても嫌な顔をするお客様がいいのか？
お金も気にせず、いつも笑顔で喜んで下さって低姿勢な富裕層の方がいいのか？
若い人がいいのか？
落ち着いた４０代ぐらいの方がいいのか？

どんなお客様を理想とするのかは自由ですが、
あなたのサロンの未来を考えて、理想のお客様を思い描くことが大事です。

そうして情報発信していくことで

不思議なことですが、

本当に理想に近いお客様ばかりのあつまるサロンになっていくのです。

言葉の力って凄いですね。

それでは(^^)/