自分で書いてます

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たま~に聞かれるので、一応書いておきます(*^^*)

私はこれまで、監修本も入れると4冊の書籍を出しています。
現在、執筆中の本が2冊。

7年で6冊。
そんなに多いほうでもないのですが、
本業もやりながらの執筆となると
ハイペースで書き続けるのは大変な作業です。

で、たまに聞かれます。
「ライター入れていないんですか?」と。

ライターとは、ゴーストライターのこと。
ゴーストライターというと聞こえが悪いですが、
文章のプロの方が、インタビューなどを通じて
頭の中にある内容を文字として形にしてくれるというものです。

一説によると、2時間ほどのインタビューで
一冊の本が仕上がってしまうとか・・・。

餅は餅屋。
当然、プロの方なので文章も上手いですし、的も射ている。
本を書きたいけれど文章の苦手な方や、
書く時間がないという忙しい経営者にとっては
ありがたい存在です。

だから、そういう選択肢も十分にアリだと思います。

でも私は、下手でもいいから心を伝えたかった。

実は一度、3冊目の書籍で
ライターさんにお願いしたことがあったのです。

ところが、書き上がった原稿に違和感を感じて
結局、ぜんぶ自分で書き直しました。
どうも心が伝わっていない気がしたのです。

たぶん、プロの方から見たら
私の文章なんて稚拙で、レベルの低いものでしょう。
語彙力もない、凝った言い回しもできない、
素人に毛が生えた程度のものでしょう。

でも、「言霊」という言葉があるように、
言葉には魂が宿ると私は信じています。

私の本を読んでくださった方に
心から幸せになってほしいという思い。
そのパワーは、自分で書かなければ伝わらないんじゃないか?

文章が下手だったとしても、粗削りだったとしても、
その思いを届けることが一番大切なんじゃないか?

そんなふうに思っているのです。

もちろん、ライターを使われる方を
否定している訳ではありませんよ。

私には、そんな不器用なやり方のほうが
合っているということ。

だから、今回の本も、ぜんぶ自分で書いています。

毎朝、早朝2時~3時ぐらいに起きて
出勤までの5時間、コツコツと。

集中するときには24時間
一心不乱に書き続けることもあります。

これまでの最高記録は、極上の接客のとき。
4日間(約100時間)連続で、
ほぼ睡眠もとらずに書き続けました。

「読んでくれた誰かを幸せにしたい」
そんな思いを一文字一文字に込めて・・・

今も、そんな思いで書き続けています。

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