お客様の「ほめ方」のコツ

こんにちは。向井邦雄です。

昨日はセミナーに向けての充電のため、
一日お休みをいただいてショッピングなど楽しんできました。

洋服などを買う時でも、やはりその店やスタッフの接客態度はとても重要ですね。
(結局ここから仕事モード(笑))

まず歩き方や立ち姿、私語や笑顔などは基本中の基本ですが、
これが意外にできていない店も多い。
常にお客様に見られていることを意識しないとダメですね。。

次に、お声掛けのタイミング。
お客様が欲している時に絶妙のタイミングで声を掛ける。
必要以上に声を掛ければ迷惑がられますし、
かといって、声を掛けないのは本末転倒。
そのお客様が今、何を望んでいるのかをしっかりと理解しなくてはなりません。

そのために大事なのは、まずしっかりとお客様の行動を観るということですね。

お客様に声を掛けたら、その後はより良い関係を築くために
お客様をほめることが重要になってきますが、
このほめ方にはコツがあります。

サロンでも同じですね。
ただ闇雲にほめても嘘くさくなってしまいますし、
かえってお客様を不機嫌にさせてしまうこともあります。

お客様との信頼関係を築いていくために、
いくつかのほめ方のコツを紹介しておきますね。

◆間接的にほめる

「お肌綺麗ですね。とてもお若く見えます。」
これでも確かに嬉しいですが、中には否定的にとらえる方もいらっしゃいます。
このワンランク上のほめ方があります。

「お肌綺麗ですね。よく周りの方からお若く見えると言われるんじゃないですか？」
このように、第三者を挟むことで、より真実味が増します。

◆こだわりをほめる

「そのバッグかわいいですね。」
持ち物や洋服など、その方がこだわりを持っているものをほめるととても喜ばれます。
ただバッグをほめるのではなくて

「バッグ可愛いですね。本当に、持ち物を選ぶセンスが良いですよね。」
バッグを選んだお客様自身をほめると、より嬉しくなります。

◆主観的にほめる

「私もこの色とても好きなんです。」
「私も前からとても欲しいと思っていたんです。」
などのように、あくまで自分の意見としてほめるのも、よりリアリティを増してくれます。

などなど、
まだ細かいテクニックはたくさんありますが、あくまで参考程度に。。。

本当に大事なのは、やはり

「心からほめる」ことですね。

そのお客様を好きになり、お客様の良い所をたくさん見つけて、
素直にそれを表現する。
それがやはり一番真実味があって、深くつたわる秘訣です。

そんなにテクニックを使っても、それが台本を読んだかのような
棒読みだったら、全部嘘くさくなってしまいますからね(笑)

強引に売りつけても、それをお客様が気に入らなければ
その場は売れたとしてもその後にはつながって行かないでしょう。

もしもお客様の買おうとした洋服が似合わなければ、
「うーん、私はちょっとこの部分が気になります。」
と言ってくれるショップ店員さんがいれば、信頼度は増すことでしょう。

大事なのは、売る事ではなく、
お客様との信頼関係を築き上げること。

先月うちのサロンで新商品のサプリを販売しましたが、
ほとんどのお客様が、話をしただけで値段も聞く前に
「それ、買います！！」とおっしゃって頂けました。

それだけの信頼関係が構築されていたからなんですね。

お客様との深い信頼関係を築くために
お客様を良く理解して好きになり、心からほめる。

そうすれば、返品やクレームなども減りますし、
なにより仕事がどんどん楽しくなっていきますよ♪

ぜひ、お試しくださいね(^^)/

向井邦雄

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