最新版 極上の接客

2024年 、向井邦雄 最新刊のご紹介と
キャンペーンのご案内です

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極上の接客は、2013年に向井邦雄2冊目の著書として出版されました。
発売とともにamazon書店ランキング総合で2位となり、またたく間に増刷。
その後も高い評価で15刷、10年以上が経った今も増刷がかかり続ける
ロングセラーとなっています。

時代が流れても色あせない「極上の接客」ですが、
さすがに10年のあいだに時代背景も変わり
古くなった情報もあることから、
この度、全ページを細かく書き直し、さらに
書下ろしの最新項目を10項目=32ページ増量して、
【最新版】 として生まれ変わることとなりました!

その答えが 極上の接客 にあります。

この書籍の内容がどんなものか?
「もくじ」をご覧ください。

※キャンペーン詳細はこちら

最新版 極上の接客 もくじ

最新版の発行によせて

●アフターコロナ、これからの接客

 2020年1月16日未明、この日初めて日本での感染者が認められた新型コロナウイルスは、その後の日本を大きく変えてしまいました。
 パンデミック、緊急事態宣言。まるで映画でも見ているかのようにテレビ画面に映し出されるその光景は、紛れもない現実であり、ひとつ、またひとつと飲食店やサロンなど「店=接客業」を飲み込んでいったのです。
 私の知っている店でも、閉店に追い込まれた店舗が多くありました。マスクをしていて笑顔を見せられない接客。アクリル板越しの接客。コロナが落ち着いた後、イナゴの大群が去った後の農地のように荒れ果てた店々の接客は、どう変わっていったでしょうか?

 実をいうと、私の店では、変わったところはほとんどありません。

 本書『極上の接客』の初版は、今から約11年前の2013年に書いたものです。
 10年という時を経て、この度、おかげ様で最新版として新たに筆を加えているのですが、コロナよりもはるか前に書かれた本書の内容の真髄は、コロナ後の今となってもほぼ変わることなく当てはまることばかりだったのです。
 店という視点で見た時、ひとつ大きく変わったところをあげるとすれば、“より一層、接客が重要視されるようになった”というところでしょう。

 もちろん10年ひと昔。細かなところで変化した接客もあります。変わりゆくものと変わらざるもの。何十年経っても色あせない極上の接客とは何なのか?
それらを本書『最新版 極上の接客』で解説してまいります。

はじめに

 本書を手に取ってくださり、ありがとうございます。
 あなたは、接客業に携わっている方でしょうか。
 お客様とのコミュニケーションをもっとよくしたいと思っているでしょうか。
 さらなる接客の方法を学び、もっとお客様に喜んでいただきたいとお考えでしょうか。

 あらためまして、こんにちは。サロン経営とサロンコンサルタントをしております向井邦雄と申します。前著『お客様がずっと通いたくなる小さなサロンのつくり方』(同文舘出版)は、多くの方からご支持をいただき、とてもうれしく思っています。同書を出版後も私の経営する店は順調に売上が伸び、出版時にオープン時の7.5倍だった売上は、今は 20.1倍になり、リピート率も相変わらず9割以上の高い水準を維持し続けています。
 正直、前作を書き終えた時は、「すべて出し尽くした。これ以上書けることは何も残っていない」という気持ちでした。しかし月日がすぎ、多くの店舗経営者の方とお会いするうちに、前著をお読みいただき実践されている店の中にも、うまくいっている店とそうではない店があるという現実を見聞きすることになりました。
同じことを同じようにやっても、結果が出る店と出ない店がある。その差はいったい何なのか、と考えるようになったのです。

 私たちの営む「接客業」は、人と人、心と心のつながりによって成り立っています。ノウハウや形式だけを学びオートマティックにコピーしても、やはり相手には伝わってしまいます。本当に心からお客様に喜んでいただき、信頼関係が出来上がってこそ、取り組んだすべての歯車が噛み合い、店の売上が上がっていくのです。
 もう一度いいますが、私たちが携わっているのは「接客業」です。お客様に物を売るのではなく、「喜び」を売ってお金をいただいているのです。本当にお客様が望んでいるものは何か?  私たちはお客様に、もっともっと何をしてあげられるのか? 本来の接客業とは何なのか?
それらを多くの方にお伝えしたいと思い、本書を書く決意をしました。
本書は、本当の意味での“素敵なお客様”の心をつかみ、そのお客様に喜んでいただき、店側も幸せな店舗経営を実現していくための接客の本です。ただ、接客の本とはいっても「お辞儀の角度」とか「正しい敬語」などを書くつもりはありません。
先述したように、接客は「人と人」。基本やマニュアルを超えた、本当に大切な部分を皆様にお伝えできればと思っています。

 現在のさまざまな業種の店は経済発展と共に、実は「企業目線」で成長してきました。 例えばコンビニ。雑誌コーナーは大きなガラス越しに店の外を向いていて、外の通行人から丸見えの状態です。「立ち読みOK」にすることで、にぎわっているように見え、道行く人も店内に入りやすくなります。とてもうまい仕組みです。それを否定するつもりはありません。ただ、立ち読みの人が邪魔をして、本当に雑誌を買いたいと思った人が雑誌を探せないのも事実。企業側が効率よく集客しようとした仕組みにより、“雑誌を買いに来た”お客様の満足度を下げてしまっているのです。
それ以外にも、なぜ飲食店のイスは硬いのか、なぜマッサージ店の待合室は狭いのか、なぜ美容院は外からも隣からも丸見えなのか、など、店側が効率を追求してきたことが、実はお客様の満足度を下げてしまっていることはたくさんあります。あまりにも当たり前になりすぎていて、店側はもちろんお客様さえも気づいていないこともたくさんあるのです。

 経済成長もとうに終わり、不況が長く続く今の時代、本当の意味での「顧客目線」を見直す時ではないでしょうか。すべてを顧客目線に直すのには膨大な時間がかかるかもしれません。しかし、まわりの店がまだ気づかず直していない今だからこそ、真っ先に顧客目線に還った店はうまくいくと思います。

 ひとつだけ、はっきりといえることがあります。
 今、私はたくさんの素敵なお客様に囲まれて、毎日がとても幸せです。心から接客業をやっていてよかったと思います。

 あなたがもしも今、少しでも接客業を苦痛に感じているなら。
 あなたがもしも今、素敵なお客様に恵まれずにどうしたらいいか悩んでいるなら。
 あなたがもしも今、売上不振でつらい思いをしているなら。
 どうか本書を読んで、本当の接客の素晴らしさと楽しさを知ってください。
 あなたとあなたのお客様とまわりの人が、笑顔に包まれて幸せな毎日を送れますように。
 この一冊を通して、小さな幸せがたくさん増えることを心から願っています。

いま現在の接客の悩みに‥‥
これからの時代の接客の不安に‥‥
この書籍がお役に立てればとても嬉しく思います。

最新版の発売を記念して
キャンペーンを開催いたします

7月18日(木)~19日(金)の二日間、下記の特典が受け取れる「発売キャンペーン」を開催いたします。
ぜひご参加いただければ幸いです。

キャンペーン特典内容
キャンペーン参加方法

1)アマゾン書店で、書籍「最新版 極上の接客」を購入する

2)注文確認メールの「注文番号」を控える

3)こちらのキャンペーンフォームに入力して送信する

◆ ご応募方法 詳細 ◆

〇初めに、アマゾン書店で『最新版「極上の接客」 (DOBOOKS)』を注文します。
〇アマゾン書店から、注文確認メールが届きますのでご確認下さい。
〇そのメールに載っている「注文番号」を控えて、こちらのフォームに入力し、送信します。
〇キャンペーン終了後、メールにて特典が届きます。

※ 購入しても、フォームから申し込みをしないと特典が受けられませんので忘れずにご登録くださいね。
※ また、申し込みフォームが正常に作動しない場合や、返信メールが届かない場合は、Facebookやインスタ、メールにてご連絡頂ければ幸いです。

著者プロフィール

向井 邦雄(むかい くにお)
一般社団法人日本サロンマネジメント協会 代表理事
株式会社ライジングローズ 代表取締役
サロン経営、スクール運営、セミナー講師、著者、サロンコンサルタント

2006年、夫婦でエステサロン「ロズまり」を開く。未経験ながらも、4年で売り上げ7.5倍、10年で20.1倍、リピート率98%、コロナ禍においても売上記録を更新し続けるなど、揺らぐことのない右肩上がりの経営を続けている。2011年4月、そのノウハウを余すことなく記した処女作『お客様がずっと通いたくなる小さなサロンの作り方』がネット書店アマゾンでビジネス書部門1位、増刷19刷(2018年刊行の最新版でさらに9刷)のロングセラーとなる。2013年12月に刊行した2冊目の著書『お客様がずっと通いたくなる「極上の接客」』も15刷を超える。他の著書に『どんな時代にもお客様の心をつかむ「揺るがない経営」』(同文舘出版)などがある。
現在は、経営セミナー等で、1500以上ものサロンさんを支援し、日本中を奔走している。

向井邦雄メッセージ

私は2011年に1冊目の本を出版し、
これまで13年の間にトータル8冊の本を出させていただきました。

経営の本、販促の本、接客の本など、それぞれ内容は違いますが
すべての本に共通して心がけてきたことがあります。

それは
ただ知識を得るだけのノウハウ本にはしたくない
ということ。

知識を得ただけでは、経営は何ひとつ変わりません。
その知識を行動に移さなければ、何も変わることはありません。
だから
「それを読むことで、何か行動に移したくなるような本」
そんな本を書きたいとずっと思い続けてきました。

読むことで心の支えになったり
そっと背中を押してもらえたり
勇気づけられたり
人に優しくなれたり

私の本がそうなれたら、どんなに幸せだろう
いつもそう思いながら文字を紡いでいます。

経営の中でも、もっとも大切な根源でもある「接客」。

この本が、あなたのサロンを豊かにし
あなたもお客様も幸せになり
日本中の多くのサロン経営者が優しくつながっていけますように。

こころからそう願っています。

向井邦雄