助成金など、開業時の注意事項について

オススメの本

こんにちは。向井邦雄です。

今日は助成金など、開業時の注意事項について
お話ししたいと思います。

私の著書(36ページ)でもちょっとだけ触れていますが、
私は、開業から半年後ぐらいの一番苦しかった時期に
「受給資格者創業支援助成金」という制度で
国から200万円を受け取ることができ、
それによって廃業の危機を免れた、という経験があります。

ただ、開業するまでそんな制度があることは
まったく知らなかったんですね。

偶然、近所の飲食店を経営されている方が
教えてくれたので良かったですが、
もしもそれを聞いていなかったら・・・と思うと
本当に恐ろしくなります。

このように、サロンや店を経営していく上で
ちょっとしたことを知らないがために苦労する
ということはよくあります。

例えば、就業規則。

私は自分なりに勉強をして会社の規則を作り
スタッフの雇用にも注意を払ってきましたが、

それでも、入ってくるスタッフによっては、
細かいスキを見つけて突っ付いてくることもあります。

「人と人は信頼関係があればきっと分かり合える。」
そんな思いは、雇用に関しては当てはまらないことも多いのです。

現在スタッフさんを抱えているサロンの方は、
きっと同じような経験をされたことでしょう。

特に、開業後まもない起動に乗る前の店は
良いスタッフが集まりにくいことも多いですから
余計に大変です。

あまりマイナスの話はしたくないですが、
私のサロンで過去5年間、
スタッフとのイザコザで店に及んだ損害額はおそらく
500万円以上にはなると思います。

金額の問題だけではなく、精神的にも
人間不信になるほどのつらい経験でした。

ですから、私の著書184~187ページにも書いたとおり、
やはり就業規則や助成金など、法に関する自分の専門外のことは、
お金をかけてでもプロの方に任せた方が良いというのが
私の結論です。

助成金の制度も年々変わりますからね。
ちょっとしたことで大きく損をしてしまうことも少なくありません。

では、誰に相談すればいいのか。。。ということなのですが、
「社労士」って聞いたことありますか?

正確には「社会保険労務士」というのですが、
助成金から労働保険、労務トラブル、資金繰り相談などなど
会社経営の多方面に渡ってサポートしてくれるプロの人です。

ちょっと話はさかのぼりますが、
去年の6月。

私は、同文館出版の出版企画会議という場で、
自分の本の企画を持ち込み、プレゼンをしました。

そう、私の出版が決まった記念すべき瞬間です。

その日、実は10名ほどの方が本の企画を持ち込んで発表したのですが、
その中に、社労士の田中実さんという方もいました。

ちょっと見た目が恐い感じに見えますが(笑)
話してみるととても良い方で、社労士としては
開業半年で大きな成功をおさめられ、
出版への夢も熱く語っておられました。

その田中さん、、、その場では、出版社の人から
「もう一度企画を練り直してきて下さい。。。」
と厳しく言われていたのですが、、、

なんと、その後、
同じ出版社から出版が決まったとのことでした!

根性ですね。

私は自分でも本を出したので分かるのですが、
やはり本を出すということは
他人とは違う優れた点や実績、情熱や根性がないと
なかなか難しいものです。

なんだか、自分の同級生が出版したような
とても嬉しい気持ちになりました。

本の内容自体は社労士の方向けなので
皆様には直接は関係ないかもしれませんが、

恐らくサロン運営においても今後は、
社労士の方との接点は持っておいた方が良いと思いますので

どのような方なのか気になる方は読んでみると良いと思います。
(私は「他業種から学ぶ」の精神で読みますよ(笑))

もちろん社労士の方には大大オススメの一冊です!

本の方はすでにアマゾンで1位になっていますが、
5月31日までキャンペーンをやっているようです。

開業6ヶ月で確実に稼げるようになる
社会労務士”スタートダッシュ”営業法

キャンペーンページはこちら

無料相談もやってくださるようなので
これからスタッフの雇用を考えている人や
助成金等で訊いてみたいことがあったら
連絡してみると良いと思います。
(助成金の金額が昨年1年で1000万円、500万円、200万円超も結構あるそうです。)

何度も言いますが

顔は怖いですが良い人ですからね(笑)

ホームページをご確認ください。

最後にひとこと言わせて頂きますが、

店を発展させるため無駄な宣伝費やコストを
減らしていくのはとても大事です。

でも、何でも削ればいいのかと言うと決してそうではありません。

店を守るための最低限のお金と
自分が成長するためにかけるお金は
ケチってはいけません。

それが、何倍もの損失を防いだり
何十倍もの利益となって返ってきたりするのですから。。

それでは(^^)/

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